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【気にしいな人必見】人前で話すと極度に緊張してしまう『あがり症』対策

心理学・行動経済学

 

こんにちは!まるです😁

今回は、緊張したときに赤面したり、汗や震えを他者に気づかれたりするのがつらい人、すなわち「外見重視型」の人のあがり症対策を考えてみたいと思います。

  • 「顔が真っ赤になってしまいそうで恥ずかしい」
  • 「冷や汗のせいで手汗・脇汗などが心配」
  • 「緊張のせいで手足が震えたとき、見ている人にわかってしまうのがつらい」

このような方は、あがり症の中でも他者からの印象を優先する傾向のある「外見重視型」と言えるかもしれません。

自分は「人からどう思われるか」外見を気にしていると自覚する

このタイプの方は外見的な魅力に自信を持っていたり、その自信が失われることを恐れていたりすることが非常に多いです。

まずは、自分が外見を重視していることや、外見に自信を持っていることを自覚しましょう。
そして、自分の外見が他者からどう評価されるかを重視していることも自覚していきましょう。

「あがり症のせいで評価が下がる」と思い込むのをやめる

また、認知の修正をしていくのも大事です。

人前に出たときに、赤面したり、汗をかいたりするのは、多かれ少なかれ誰でも経験することです。

赤面や発汗、震えなどのあがり症の症状のせいで、他者からの評価が下がると思い込んでいませんか?
それは、適切な認知なのでしょうか?

中には、「人前に出るたびにあがっちゃうなんて困る、なんとかしろ」なんて言う上司もいるかもしれませんが、ほとんどの人は、「そういうの、私も経験あるよ」と共感してくれる人ばかりのはずです。

「ちょっとしたドジは、愛嬌があってむしろプラスに働く」と考える

見た目が整っていて、言動もテキパキと素敵な人は、確かに魅力的です。

でも、パーフェクトな人というのは非常に数が少なく、そればかりか嫉妬の対象になることもあります。

外見重視型のあがり症の方は、「あがらないようにしよう」とか「外見が乱れないようにしよう」と努力するのはむしろ逆効果なことが少なくありません。

人前であがってしまうことをプラスの効果に変えていきましょう。

  • 「私、実はあがり症なの」
  • 「失敗することも何度もあって」

このように、本音を語ることをお勧めします。

気分的にもずいぶん楽になり、あがり症の症状はかなり軽減されるはずです。
「人間味があって素敵!」と、あなたのファンも激増すると思います。

赤面・発汗・震えなどの身体症状はクセになることも…

他者からの印象を優先するタイプのあがり症は、今回お話しした「外見重視型」の他にも、成功・失敗を非常に気にする「成果重視型」の人もいます。
外見・成果、どちらを重視するにしても同様なのは、プライドが高く、自尊心が傷つくのを恐れているために、自分がどうしたいかよりも、他者からどう評価されるかが気になってしまうという傾向です。

このような性質をお持ちの方には、緊張したときに赤面・発汗・震えなどの身体症状が起こりやすいです。

身体症状がクセになってしまった場合は、自分でなんとかしようとするとむしろ悪循環になってしまうこともあるため、カウンセリングなどで改善していくほうが効率の良いこともあります。

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今回は、自律神経の整え方についてご説明しました。さまざまな原因で乱れる自律神経。生活習慣を見直すことで改善することができるかもしれません。皆さんもご紹介した方法で健康な体を手に入れることができると良いなと思います。

あがり症による身体症状を軽減するヒント

ここで、身体症状を軽減するヒントをお伝えします。

身体症状が発生するときには、心の状態を把握できていないことが多いです。
特に、他者からどう思われるかを気にするタイプのあがり症さんは、他者からの評価が下がってしまうかもしれないことを自分がどのくらい恐れているかをはっきり自覚することが大事です。

そして、他者の評価だけではなく、自分で自分をどう評価するかという考え方にシフトしていくと、身体症状はだいぶ軽減されると思います。

まとめ

「外見重視型」のあがり症さんは、外見ですでにアドバンテージを握っているのですから、あとは中身で勝負!

人前で話をするときや、初対面の人に挨拶や自己紹介をするときなど、「緊張して、うまく話せない」「すぐにあがってしまう」といった悩みを抱えている人も多いでしょう。しかし、これは誰にでも起こりうる自然な反応です。

すぐ緊張して人前で話せなくなるという方々があがり症が軽減できるよう応援しています。

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