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【投資の神様一押し】米国ETF「VOO」の特徴やメリット・デメリットを解説!

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米国ETFって種類が多すぎて何から買えば良いのかわからない。米国ETFの王道を教えて欲しい!

VOOは米国のS&P500に連動する『ザ・王道』と言える米国ETFです。

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットは、自分が死んだら資産の90%をVOOに投資するよう奥さんに言い伝えているそうです。

この記事では、VOOの基本的な情報とその魅力について解説します。

あのバフェットもオススメの王道ETFがVOOなのか。どんなETFか気になりますね。

VOO(バンガード・S&P500ETF)とは

VOOの基本情報

VOO(バンガード・S&P500ETF)とは、Vanguard社が手がけるS&P500指数に連動する米国ETFです。

Vanguard社と言えば世界三大資産運用会社の1つで、経費率が低く人気のETFを多く展開しています。

VOOの基本情報をまとめると次のようになります。

シンボル
VOO
運用会社Vanguard
経費率0.03%
構成銘柄509
設立年2010年9月7日
純資産額6,905億USD

VOOはVanguard社の数あるETFの中でも2番目に運用資産が大きなETFです。

ちなみに1番は僅差ですが、全米4000社に分散投資するVTIですね。VOOとVTIのチャートを眺めるとパフォーマンスにはほとんど差がありません。

VTIの方が約9年ほど設立が早いため、その分わずかに純資産総額が大きい状態です。

また、米国ETFで人気のSPYDについても前回の記事でまとめています!

【2021年度版】高配当ETF「SPYD」の魅力について解説!
今回は、2021年海外ETFで最も人気のあったSPYDについて解説しています。高配当が魅力なSPYDですが、どんな特徴があるのか、どんな方に向いているのかを徹底解説しています。

VOOの経費率(信託報酬)は?

VOOの経費率は、0.03%です。

VOOと同じくS&P500指数に連動するETFとして、StateStreet社が手がけるSPYがありますが、SPYの経費率は0.0945%です。

数あるS&P500連動のETFの中で、VOOの経費率は最安を誇っています。

 

さすがVanguard社、経費率は驚きの低水準です。安さの秘密の1つとして、Vanguard社は他の米国運用会社と比較してお給料が安めと言われています。

VOOの株価推移

VOOの株価推移のチャートは次の通り。

Vangurdによるリスク評価
Vanguard社は各ETFのリスクを5段階評価で示していますが、VOOのリスクは5段階中4と評価しているようです。
株式投資におけるリスクとは、危険度ではなく、リターンの触れ幅のことです。
リスクが小さいとは、損する可能性が低く、儲ける可能性も低いということ。

VOOの配当金まとめ

次にVOOの配当金(正しくは分配金)事情について説明します。

実は、VOOは高配当ETFには及ばないまでも、そこそこの配当金を出します。

VOOの配当確定日と配当金支払い日はいつ?

VOOは1年間に3月、6月、9月、12月の計4回 配当金(分配金)を出します。

VOOの直近の配当確定日配当支払い日をまとめると次の通り。

配当権利落日
配当支払い開始日
2021年6月2021年6月29日(火)2021年7月2日(金)
2021年3月2021年3月26日(金)2021年3月31日(水)
2020年12月2020年12月22日(火)2020年12月28日(月)
2020年9月2020年9月29日(火)2020年10月2日(金)
2020年6月2020年6月29日(月)2020年7月2日(木)

上記の支払い日はあくまで配当の現地支払い開始日なので、日本の証券会社に振り込みが確認できるまでにはタイムラグがあります。

配当の権利を得るには、権利落ち日(配当確定日)の4日前には取引を完了しておきましょう。

VOOの配当金の推移

VOOの過去の配当金の推移をグラフにすると次の通り。

VOOの配当金の推移

配当を狙って投資するETFではないかもだけど、着実に増えているのは嬉しいですね。

VOOの直近の配当利回りは?

VOOの直近の配当利回りを算出すると、次の通りです。

2021/8/20の終値
直近1年の配当計
VOOの配当利回り
407.61 USD5.287 USD1.30%

SPYDやHDVといった高配当ETFに比べると見劣りしますが、VOOの堅実な株価の伸びを考えると、おまけにしては上出来な配当利回りではないでしょうか

ちなみに、投資信託という選択肢も!

VOOは意外と配当がもらえるのですが、受け取った配当金を再投資することで効率良く資産を増やすことができます。

しかし、VOOのようなETFは投資信託と違って配当の再投資を自動で行うことはできません

したがって、少しだけ経費率が上がっても自動で配当再投資が可能な投資信託を選ぶ人も多くいます。

VOOと同じくS&P500に連動する投資信託として、現状で経費率が最安の商品がコチラ↓↓

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

その名の通り、VOOの投資信託バージョンです。

SBI証券でのみ取り扱っている投資信託ですが、信託報酬はなんと0.0938%とETF並みに安い。

SBI証券では、2021年6月から5万円までなら三井住友カードを使って投資信託を買えるようになります。クレジットカードによるポイント還元を考えると経費率以上のポイントが獲得できてしまいます。

VOOの組み入れ銘柄

VOOの組み入れ銘柄上位20銘柄

VOOの組み入れ銘柄、すなわちS&P500の組み入れ銘柄のうち、上位20銘柄は次のようになっています。

銘柄
保有比率
1Apple Inc.(AAPL)5.70%
2Microsoft Corp.(MSFT)5.26%
3Amazon.com Inc.(AMZN)3.91%
4Facebook Inc. Class A(FB)2.09%
5Alphabet Inc. Class A(GOOGL)1.83%
6Alphabet Inc. Class C(GOOG)1.76%
7Tesla Inc.(TSLA)1.52%
8Berkshire Hathaway Inc. Class B(BRK.B)1.43%
9JPMorgan Chase & Co.(JPM)1.37%
10Johnson & Johnson(JNJ)1.28%
11Visa Inc. Class A(V)1.05%
12UnitedHealth Group Inc.(UNH)1.04%
13Walt Disney Co.(DIS)0.99%
14Procter & Gamble Co.(PG)0.99%
15NVIDIA Corp.(NVDA)0.98%
16Home Depot Inc.(HD)0.97%
17Mastercard Inc. Class A(MA)0.92%
18Bank of America Corp.(BAC)0.87%
19PayPal Holdings Inc.(PYPL)0.84%
20Intel Corp.(INTC)0.77%

ちなみに構成銘柄の上位10銘柄だけで、全体の1/3近くを占めています。

VOOのセクター比率

VOOの構成銘柄をセクター別に整理すると、次のようになります。

セクター
比率
情報テクノロジー26.7%
ヘルスケア13.0%
一般消費財12.5%
金融11.3%
通信10.9%
工業8.9%
生活必需品6.1%
エネルギー2.8%
素材2.7%
公益2.6%
不動産2.5%

VOOのメリット&デメリットは?

VOOのメリット

ここまでVOOの基本的な情報を見てきましたが、VOOのメリットをまとめると次の様な点になると思います。

VOOのメリット
  • これ一本でS&P500指数にまとめて分散投資が可能
  • とにかく経費率が低い
  • 長期的な株価上昇が見込める

全米の大型企業にまとめて分散投資ができる上に、経費率が0.03%というのは非常にコスパが良いです。

100万円を運用しても1年でかかる経費はわずか300円。

VOOのこれまでの長期チャートを眺めると、過去のどんな暴落からも回復して右肩上がりの成長を続けており、5年、10年と長いスパンでみると今後も成長が期待できる堅実な投資先と言えます。

VOOのデメリット

VOOのデメリットを強いてあげるとするなら、以下のような点になると思います。

VOOのデメリット
  • 配当(分配金)利回りはそれほど高くない
  • 短期での爆益は見込めない
  • 手動で配当再投資が必要

当然ですが、SPYDやHDVといった人気の高配当ETFに比較すると配当利回りは低めです。

インカムゲイン狙いの人にとっては物足りないかもしれません。

また、VOOは米国ETFなので、投資信託とは違って配当金の再投資は手動でおこなう必要があります。

支払われた配当金で再度手動で買い付けを行う手間を考えると、多少のコストがかかっても、投資信託を選択するというのもあり。

VOOと同じくS&P500に連動する投資信託の中で、手数料最安がSBI証券で買うことのできるSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

三井住友カードを使えば、クレジットカードポイントをもらいながら投資信託の積立が可能になるので、お得です。

VOOの買い方

VOOの買い時について考える

もう一度VOOの長期のチャートを見てみましょう。

これを見ると暴落を待って投資タイミングを計るより、いかに早く買って長く持ち続けるかの方がよっぽど大事だということがよくわかります。

つまり、「常に今が買い時」であると言えます。

とは言え、購入直後に「〜ショック」といった大暴落が来ると、含み損に耐えられなくなって手放したく人もいると思うので、自分のリスク許容度を考えた投資手法を選択しましょう。

どの証券会社で買える?

VOOは大手ネット証券で手軽に購入することができます。

初心者におすすめは楽天証券、SBI証券。

米国株投資家の方には取引手数料がお得なマネックス証券、DMM株あたりもおすすめです。

まとめ|VOOはS&P500に低コストで投資できる優良ETF

VOOは米国のS&P500指数に連動する人気の米国ETFです。

  • 米国の大型株に分散投資が可能
  • 運用会社は信頼のVanguard社
  • 信託報酬は0.03%と超低コスト
  • 長期での安定した値上がりが期待できる

S&P500は過去幾度となくおとずれた暴落も全て乗り越えて、長期で右肩上がりのチャートを形成しています。

VOOは長期にわたってコツコツと継続して積み立てていきたい優良なETFです。

ぜひみなさんも投資を検討されているのであれば参考にしてみてください!

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