みなさんはAmazonプライム(以下アマゾンプライム)はもう会員になっていますか?
私は2年前くらいから会員ですが、アマゾンプライムの特典は私が加入した当時よりパワーアップしています。
これを年間4,900円=月々408.3円で使えるのはかなりコストパフォーマンスが良いと思っています。
が、アマゾンの公式サイトを見てもサービスの内容だったり
どこまでがプライム会員の費用内でできてどこからが追加費用が発生するのかなどわかりにくかったりします。
この記事ではそれをを分かりやすく紹介し、更にどんな人には会員になるのがおすすめかも記載します。
長くなるので気になるところだけ読みたい場合は目次から飛ばして読んでみてください!
アマゾンプライムとは?
通販サイトAmazon(以下アマゾン)が提供する有料会員サービスです。
年会費(月払い可能)を支払うと、基本的にその金額以上支払うことなく様々なサービスが使い放題になります。
アマゾンプライムの特徴は色々なジャンルのサービスをひとまとめの料金で利用できることです。
使えるサービスの種類がとても豊富なため、
1人暮らし/家族問わず、多くの人にとってお得なシステムになっています。
それらのサービス内容が充実しているため、アマゾンプライムはコストパフォーマンスが高く会員もかなり多いです。
(私はもちろん、一人暮らしの友人にも会員は多いです。)
具体的なサービス内容はメリットとして後述しますね☟
アマゾンプライムの料金は?
アマゾンプライムの料金は下記のいずれかです。
- 年に1年に1回支払う「年額払い」で4,900円
- 毎月支払う「月額払い」で¥500
4,900円を12か月で割ると408.3円なので、年に1回1括で支払ってしまうのがお得です。(私も年額払いです)
年額払いでも月額払いでも30日間の無料のお試し体験で使い勝手を試すことができます。
更に学生さんにはPrime Studentというお得な学割サービスがあります。
年会費が通常のアマゾンプライムの半額の2450円(月額204.2円)で、無料体験期間が通常の6倍の6ヵ月!もあります。
他にも学生さんにはお得な特典があるので、これも追ってメリットのところで紹介しますね。
アマゾンプライムの料金を表にまとめると下記の通りです。
年あたりの料金 | 月あたりの料金 | 無料おためし体験の期間 | |
年額払い | 4,900円 | 408.3円 | 30日間 |
月額払い | 6,000円 | 500円 | 30日間 |
Prime Student | 2,450円 | 204.2円 | 6ヵ月間 |
アマゾンプライムのメリット
ではアマゾンプライムのメリットについて紹介していきます。
メリット①配送料も無料!「お急ぎ便」・「お届け日時指定」が使い放題!
通常会員の場合、1回の注文金額の合計が2,000円を超えると無料になり、2,000円未満の場合は350円の配送料がかかります。
Amazonプライム会員の場合、2,000円未満でも通常配送料が無料になります!
2,000円以下の注文って結構頻繁に発生すると思います。
その度に1回350円の配送料がかかるのは結構大きな出費になりますよね。
月に1回2,000円以下の注文をする人の場合、配送料だけで年間3,500円かかってしまいます。。。
よくやってしまうのが、配送料を無料にするがために不必要なものまで買ってしまうという。。。
それってもったいないです。マーケターの思うツボです。
楽天でも3,980円(税込)以上の買い物でやっと送料無料になる(しかも対象外の商品も多い)ので、
この2,000円以下の注文で配送用無料はアマゾンプライムの最大のメリットです。
それだけではなく、注文した翌日に商品が届く「お急ぎ便」・当日に届く「当日お急ぎ便」も無料になります。
通常はお急ぎ便で500~540円、当日お急ぎ便で600~640円かかりますが、Amazonプライムならどちらも無料です。
更に更に、商品が届く日時が指定できる「お届け日時指定便」も無料です。
通常会員だと500円かかりますが、これもプライム会員は無料になります。
仕事がある日は帰りが遅く、配達ボックスもない場合は休みの日じゃないと荷物を受け取りづらいですよね。
この「お届け日時指定便」は配送日を休日・祝日含むどの日に指定しても無料なので、
再配達の対応などせずに手間なく荷物を受け取れます。
まとまりなく書いてしまいましたが、まとめると下記の通りになります。
配送オプション | 配送日 | 一般会員(非アマゾンプライム会員) | アマゾンプライム会員 |
注文合計金額が2,000円以上 | — | 無料 | 無料 |
注文合計金額が2,000円以下 | — | 350円 | 無料 |
お急ぎ便 | 翌日 | 500~540円 | 無料 |
当日お急ぎ便 | 当日 | 600~640円 | 無料 |
お届け日時指定便 | 日時指定可能 | 600~640円 | 無料 |
上記の配送オプションの対象は値段の横に「Prime(プライム)マーク」がついている商品のみです。
この👇プライムマークがついていない商品に関してはアマゾンプライム会員でも無料にはならないので必ず確認しましょう。
メリット②アマゾンプライムVideoで対象の映画やドラマなどが見放題
プライム会員は会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、バラエティなどが好きなだけ観られます。
HuluとかNetFlixみたいな感じですね。
対象のコンテンツには「Prime(プライム)マーク」がついています。
コンテンツ数は70,000本以上で、そのうちプライム会員特典で無料で視聴できるのは8,000本以上です。
随時新しいタイトルが追加・変更され、コンテンツの総数は日々変化しています。
無料ではないコンテンツは有料でレンタルもしくは購入の上視聴できます。(価格は作品や画質によって変わってきます。)
昔はTSUTAYAに行って映画のレンタルをしていましたが、プライム会員になってからは一切行かなくなりました。
ちなみに私のおすすめは以下です🤗
- Diner(邦画)
- 最強のふたり(洋画)
- 約束のネバーランド(アニメ)
無料のコンテンツの内容は日々変わってきます。
ある日「無料コンテンツだ!」とうきうきしてウォッチリスト(お気に入りのようなもの)に追加しても、
ある日突然無料コンテンツ対象外に変更になっていることもあります。
メリット③アマゾンプライムReadingで対象の書籍や漫画などが見放題
アマゾンプライム会員は、プライムReading(リーディング)で様々な本・マンガ・雑誌のKindle版を無料で読むことが出来ます!
対象となるKindle本は1,000冊以上で、
ビジネス書・マンガ・スポーツ・小説・雑誌など、かなり幅広く取り扱っています。
スマホ端末やKindle端末などに最大10冊までダウンロードして読めます。
10冊以上読みたい場合は1冊読み終わったらものを削除して、読みたいものと交換するイメージです。
何よりKindle端末を買わなくても利用できるサービスっていうのが嬉しいです。(モノを増やしたくないので)
私は基本的に本は電子データではなく、書籍でページをめくって読みたい派です。
なので
- サクッと読めそうでプライムReading対象の書籍👉スマホ端末でサクッと通勤中や空き時間に読む
- それ以外の本👉書籍を購入
と使い分けています。
アマゾンプライム会員になってからは本を買う冊数は減ったと思います。
プライムVideo同様、無料コンテンツは随時変更になります。
また、月額980円の追加費用を支払ってKindle Unlimitedに加入すると、
圧倒的に多くの本を読めるようになります。
コンテンツ数 | 料金 | |
プライムReading | 約1,000冊 | アマゾンプライム会員は無料 |
Kindle Unlimited | 和書120,000冊・洋書1,200,000冊 | 月額980円(アマゾンプライム会員、通常会員共に同じ金額がかかる) |
もし電子データで本を読むことに抵抗がなく、月1,000円以上の本を1冊買っている人であれば
それだけでペイできる料金体系なのでKindle Unlimitedもおすすめです。
ちなみに私はKindle派なので、こちらの機能はあまり利用していません笑
メリット④アマゾンプライムMusicで対象の曲が聴き放題
アマゾンプライム会員は、プライムMusicで2,000,000(200万)曲以上が無料で聴き放題になります!
無料とは言ってもJ-POPはもちろん海外含む人気のアーティストの曲やアニメソングなど、けっこう幅広く揃ってます。
私はPCで何か作業をする時や家仕事をする時など聴くことが多いです。
また、月額980円の追加費用を支払ってAmazon Music Unlimitedに加入すると、
圧倒的に多くの曲を聴けるようになります。その数なんと65,000,000(6500万)曲です!
アマゾンプライム会員の場合Amazon Music Unlimited加入特典もあって、通常月額980円なのが200円引きの月額780円になります。
コンテンツ数 | 料金 | |
プライムMusic | 2,000,000曲 | アマゾンプライム会員は無料 |
Amazon Music Unlimited | 65,000,000曲 | アマゾンプライム会員は月額780円/年額年額7,800円 通常会員は月額980円 |
私は音楽にそこまで情熱を持っていないのでプライムMusicで十分ですが、アマゾンプライム会員で音楽関係の仕事をしている人や音楽が大好き!といった方は
他の音楽ストリーミングサービスを使うより割引の値段でAmazon Music Unlimitedの利用を検討するものよさそうですね。
メリット⑤アマゾンのタイムセールに30分早く参加可能
アマゾンは数量限定のタイムセールを毎日実施しており、商品毎に開催時刻が決まっています。
プライム会員だと、タイムセールに通常会員より30分早く参加することが出来ます!
モノによっては平気で半額以上になるので、狙っている商品が割引対象だったら安くゲットできるチャンスです。
アマゾンのタイムセールのページから狙っている商品をウォッチリストに入れておいて、時間になったら即ポチ!という使い方が出来ます。
特に年に1回だけの下記タイムセールは割引率が高いので注目です。
プライムデー:年に1回7月半ば
ブラックフライデー:年に1回11月末
サイバーマンデー:年に1回12月上旬
ものによっては75%OFFとかもにもなります!
定期的に通常会員では参加できない「プライム会員限定セール」もやっています。
アマゾンプライムのデメリット
ここまでアマゾンプライムのメリットばかりを紹介しました。
メリットを知ったらデメリットが気になります。紹介していきますね。
デメリット①値上げされたときに抜け出しにくい
先に少し紹介しましたが、アメリカのアマゾンプライムの年会費は119ドルと1万円を余裕でオーバーしています。
日本の年会費は現在4,900円と本国とかなり差があるので、今後値上げされるんじゃなかろうかと想像します。
一気に1万円越えとかにはならないと思いますが、前回の値上げは3,900円から4,900円といきなり1,000円の値上げ。
ということで今後も値上げが来ると思われますが、
アマゾンプライムの便利さに慣れて特典がある生活が当たり前になってしまうと値上げされても退会しにくいです。
便利な生活から不便な生活になるのって、ひとはめっちゃ抵抗がありますもんね。
写真データをオンラインで無制限に保存してたらデータ移すのにも一苦労です。
個人的には高くなってもMAX6,000円~7,000円くらいにとどまって欲しいなと思います。
デメリット②特典はかなり良いが専門サービスには劣る
アマゾンプライムのメリットで素敵な特典を沢山紹介しました。
が、これら〇〇し放題系のアマゾンプライム特典は市場にあるその専門のサービスには内容が劣ります。
- 本・漫画・雑誌読み放題サービス
- 映画・ドラマなど動画見放題のサービス
- オンラインのストレージサービス
例えば動画だったらNetflix(ネットフリックス)やHulu(フールー)の方が色々あります。
でもアマゾンプライムは年会費4,900円ですからね。月額だと500円。
その値段で今の特典は十分コスパが良いし、めちゃくちゃお得です。
専門のサービスのほうが内容が良いですが、それらは月額500円以上、サービスによっては1,000以上とか簡単にかかりますからね。
デメリット③特典が多すぎて使いこなしにくい
これは私だけでなく、会員の方で感じている方も多いのではないでしょうか?
そう、特典が多すぎて忘れてしまったり把握しきれなくて使いこなせない場合もあるかと。
もちろん無理に特典を使う必要はないのですが、今回メリットで紹介した特典で
使うと便利そうなものは是非積極的に使ってみてください。
こんな人はプライム会員になるのがおすすめ
最初に紹介した配送料についておさらいです。
配送オプション | 配送日 | 一般会員(非アマゾンプライム会員) | アマゾンプライム会員 |
注文合計金額が2,000円以上 | — | 無料 | 無料 |
注文合計金額が2,000円以下 | — | 350円 | 無料 |
お急ぎ便 | 翌日 | 500~540円 | 無料 |
当日お急ぎ便 | 当日 | 600~640円 | 無料 |
お届け日時指定便 | 日時指定可能 | 600~640円 | 無料 |
2,000円未満の買い物でも配送料がかからないというところが1番の魅力です。
本来1回注文すると350円の送料がかかるので、月1回でも2,000円以下のものをアマゾンから注文する場合、
月額408.3円(年会費一括払い)は1回の注文の配送料でほぼペイできてしまいます。
送料を気にしないでするネットショッピングはめちゃくちゃストレスフリーです。
しかも翌日には届く!
なので月一回でもアマゾンで2,000円以下の商品を購入する人はアマゾンプライム、おすすめです。
そしてとにかく忙しい人。
忙しいと何かしら買うのを忘れて慌ててコンビニで買いがちですが、逆に高くつきます。
アマゾンプライムで配送料無料で買ったほうが安いもの、沢山あります。翌日に届くから便利。
最後にサブスクを広く浅く楽しみたい人にもアマゾンプライムはおすすめです。
月額408.3円(年会費一括払い)で動画・音楽・読書こんなに楽しめるのはアマゾンプライムだけです。
まとめると以下のような人はアマゾンプライム会員になるのがおすすめです。
- 月1回でも2,000円以下の商品をアマゾンで買い物をする人
- 忙しくて買い物などにあまり行けない人
- サブスクを広く浅く楽しみたい人
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